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使用目的、効能又は効果

 痰を吐き出しやすくします

 COPD、喘息、嚢胞性肺線維症等の患者の気道確保を楽にします

 体位ドレナージ法より苦になりません

 体位ドレナージ法に費やされる半分の時間で治療することが可能

体位ドレナージ法とは、体の位置を工夫して痰を吐き出しやすくする体位排痰法です。痰は肺の低い場所にたまりやすいため、痰が貯留している部位を高くし、重力を用いて痰を吐く体位を選択し、この体位をいくつか組み合わせることで痰を出しやすくなります。

アカペラ(acapella)の特徴

 アカペラは呼気陽圧療法(PEP)と気道振動によって分泌物を吐き出し易くします。

 立ったまま、横になったまま、歩きながらとどんな体勢でも使えるデザイン。

 調節ダイヤルを回すだけで、呼気抵抗と振動数が調節可能です。

 個人で簡単に管理できるので、在宅でも効果的です。

 一方向吸気弁によりマウスピースをくわえたまま息を吸ったり吐いたりできます。

 呼気陽圧療法訓練器具(PEP)のアカペラは、分泌物排除療法に効果的です。

アカペラ(acapella)の構造と適応疾患

呼気陽圧訓練器具(PEP)の目的

 ・呼気に陽圧をかける事によって肺胞の虚脱(しぼんで機能しなくなる)を防ぎます。

 ・呼気陽圧と共に振動が加わり、気道内の分泌物が末梢から中枢まで移動させます。

 ・呼気陽圧と振動数の調節が可能です。

アカペラ内のバルブの圧力を調整することにより、息を吐く時に気道内に抵抗圧力が発生し、加えて振動も断続的に発生します。その影響で気道が広がり痰が出やすい状態が気道内に作られるという仕組みです。

呼気陽圧訓練器具(PEP)の適応

 ・慢性呼吸器疾患

 ・慢性気管支炎

 ・気管支拡張症

 ・嚢胞性肺線維症

開閉するシーソー式弁付の器具に息を吹き込むことで、抵抗と振動を生じさせ、振動型・呼気陽圧(V・PEP)療法を提供します。磁石と磁石の引き合う力を使用しているので、重力などによる影響が少なく、さまざまな姿勢で行え、調節ダイヤルを変更することで呼気抵抗と振動数も調整できます。

アカペラ(acapella)の初期設定
  1. 初めて使用する際には、振動数調節ダイヤルを反時計回りにまわし、レジスタンス設定を低くすることが出来るか確認します。
  2. 患者さんにリラックスしてもらい、腹式呼吸で通常の一回換気量よりも大きく息を吸わせます。(ただし全肺気量までいかないようにします)
  3. 装置内へ機能的残気量(FRC)まで息を吐かせてください。ここで強く吐きすぎないようにしてください。
  4. 装置の振動する間に、患者さんは3〜4秒間息を吐くことが可能です。もし患者さんが3〜4秒呼気を維持できない場合には、ダイヤルを時計まわりに調節してください。振動口のレジスタンスが上がるので、患者さんはより低いフローレートで息を吐くことができます。
  5. 適切なレジスタンス範囲に設定して吸気:呼気比(I:E比)を1:3〜1:4にします。
アカペラ(acapella)の構造と使用準備
  1. 医師の処方に合った設定か調節ダイヤルを確認します。
  2. テーブルに肘を置き、快適な姿勢で座ります。横になっていても可。

アカペラ(acapella)の使用方法


気持ちをリラックスさせて、マウスピースを息漏れしない程度にくわえます。


楽な姿勢を保ち、ゆっくりと息を吸い込み腹式呼吸します。

一方向吸気弁付きなので、くわえたままの状態で呼吸ができます。


通常の呼吸より大きく息を吸い込み、2〜3秒間息を止めます。


無理がない程度に、アカペラを通して大きく息を吐きます。

呼気は、吸気の約3〜4倍長く続けます。


10〜20PEP療法後マウスピースを外し、2〜3回程度咳ばらいをします。

必要に応じて、咳をして分泌物を吐き出します。

アカペラを使い振動型・PEP療法を10〜20回繰り返してから咳ばらい(ハフィング)を行います。そのサイクルを1セットとし、4〜6回繰り返してください。
所要時間が約10〜20分間のセットを必要に応じて、1日に1〜4回行ってください。
アカペラ(acapella)の洗浄方法

 

@ マウスピースと本体を外します。

A 中性洗剤を混ぜた温かいお湯で洗います。

B 流水でよく濯ぎます。

C 右図の様に立てて乾かします。

商 品 概 要

製品名:ポーテックス・アカペラ

外形寸法 :全長170×幅57×高さ62mm

付属品:取扱説明書

本体質量 :約90g

添付文書は、こちらから“アカペラ”で検索してください。(販売名:ポーテックス・アカペラ

医療用具承認番号 :23B1X00024000010

主要診療科等:リハビリテーション、呼吸器内科、呼吸器外科、胸部外科、食道外科

 
お客様相談窓口
商品の機能について
0979-82-4812
受付時間/9:00〜17:00
(祝日を除く月〜金)
0120-582-855
アカペラには緑色青色の2つのタイプがあり、青色は「低肺機能用」として設計されているためほとんどの患者さんにおいて使用可能です。
ご注文コーナー

 
                          


アカペラ・ブルー(小児や高齢者用

アカペラ・グリーン(成人用)


最近いただいたお客様からのお便りです

子供が肺炎を起こしやすく、ほぼいつも痰が絡んでいる状態で主治医からの勧めで購入しました。喉を痛めることなく簡単に痰が出せ、子供も楽しんで使っています。
(東京都港区 Y.K様 ご購入後10ヶ月経過)

スレショルドとアカペラを購入いたしました。アカペラでの排痰の方は早速効果が確認でき、このまま両方を使ってリハビリを続ければ、呼吸苦の改善につながるのではと期待している次第です。医療器具のため、一般には手に入らない物とばかり思っていましたところ、医師から『ネットで買えますよ』との一言!でした。本当にありがとうございました。
(東京都品川区 T.K様 ご購入後1週間経過のご利用者様)

 

ネブライザーやお薬との併用のお薦め

排痰療法としては、「ネブライザー」による薬液を吸入する治療方法と「飲み薬」の服用が多いようです。呼吸気内科の先生には、薬の服用ではなかなか効果が出にくい人にも「アカペラ」を薦めたところ気道が開き良好であったとのお話を聞きました。患者さんは85歳の女性で、排痰に効果のあるアカペラは、ゆっくり吐くと脈拍が下がり精神的にもリラックスするそうです。このように、飲み薬よりも効果がある方もいらっしゃるようです。お安い商品ではありませんが、お薬等との併用も検討されてはいかがでしょう。気道が「痰」で塞がれますと苦しいので相乗効果が期待できる方法も積極的に検討されることをお勧めします。

痰の存在が引き起こす弊害

肺炎や無気肺を引き起こします。

炎症などを起こしやすくなり、分泌物が増加します。

肺胞(酸素と二酸化炭素の交換場所)換気が低下するため血液酸素濃度が低下。

気道抵抗が増加するので呼吸困難の原因となります。

疲労や不眠の原因となり、不安感を抱くようになります。

 

備考と注意事項について

 過去にPEP療法の不適応症例は報告されていませんが下記の患者は、事前に主治医相談してください。

@

呼吸仕事量の増加があるため耐えられない方

A

頭蓋内圧(ICP)>20mmHg

B

血行状態の不安定の方

C

顔・口腔・頭蓋を最近手術をした方

D

急性副鼻腔炎、鼻出血、中耳炎の恐れのある方

E

食道手術、喀血、吐き気

F

未治療気胸

 


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