|
不整脈の原因究明の各種検査
|
心臓病の自覚症状がある場合は、ささいな兆候であっても、早期に医療機関を受診し、必要な検査を行うことが大切です。心臓病の症状は多岐にわたるので心臓専門医がいる医療機関での受診が理想的です。具体的には、循環器内科等の循環器の医師がいる医療機関を受診しましょう。
|
|
内 容
|
詳 細
|
|
・問診
|
個人の症状によって検査を進めていきます。自身の自覚症状の訴えが大変重要になりますので、質問に関しては細かく受け答えしましょう。質問内容は、
- 自覚症状の詳細:いつから、どの部位に、どのように等
- 病歴と現在の状況:これまでの病歴と現在の健康状態
- 生活習慣:食生活、飲酒、喫煙、ストレス等
- 服用している薬:現在処方されている薬
- 家族の病歴:家族以外に親戚関係にも系統的な疾患があれば伝える
|
|
・12誘導心電図
・ホルター心電図
・運動負荷心電図
・家庭用イベント心電図
(上図資料参照)
|
基本的に「安静時12誘導心電図」が測定されます。心電計にもよりますが、一度に6ヶ所が測定され計2回で12ヶ所の波形が測定されます。1ヶ所約15秒で30秒で終了します。この短い間では異常が発見されることも少ないため、自覚症状の訴えにより、「ホルター心電図(別名24時間心電図)」にて検査されます。
また、運動負荷を与えることにより心臓の異常が発見されることもあります。その際には、ベルトコンベアーの上を歩いたり、自転車をこぐという負荷を与える「運動負荷心電図」の検査が行われます。
さらに、負荷心電図のように異常を引き出すことなく、現れた時に測定するのが当方で販売している「携帯型心電計」です。タイムリーに測定し、測定結果を医師に見せ診断を仰ぎます。
|
|
・血液検査
|
心臓に負荷を与える高血圧因子の高脂血症や糖尿病の有無、腎臓や肝臓の検査を行います。また、甲状腺機能の亢進も心臓に影響を与えますので特に女性では、甲状腺ホルモンの量など併せて検査対象となります。
|
|
・血圧検査
|
水銀式血圧計など精度の高い測定器を使用して、心臓病の危険因子である「血圧」の測定を行います。
|
|
・心エコーなど
|
「心エコー図」とは、超音波を使って心臓の内部を調べる心臓超音波検査のことです。
心エコー図では、超音波の反射波を画像としてモニターに映し出します。心臓をさまざまな角度から観察することができ、心臓の4つの部屋の壁の厚さ、心筋の肥大、弁や心筋の動きなどを調べることができます。これらの情報からは、心筋梗塞の部位と状況がわかるほか、心肥大や心拡大、高血圧性心臓病、心臓弁膜症、心膜炎などの有無や程度も診断できます。
最近は「超音波ドップラー法」といって、心臓内の血液の流れを画像でみることもできます。カラードップラー法では、大動脈や大静脈の血流が赤と青の2色で表示され、血液の逆流が起こる心臓弁膜症などの診断に有力な情報をもたらしてくれます。

|
|
左心室と左心房、僧帽弁が観察されます 青緑色の部分が逆流している流れです
|